蟄虫啓戸

豆知識 【二十四節気】

 

第七候 啓蟄 初候(3月5日~9日頃)


蟄虫啓戸(ちっちゅうこをひらく)


春の陽光に誘われて、冬眠していた虫たちが地中から動きだす時季。

「戸を啓く」と書いて土の中から出てくる様子を表しています。

 

啓蟄と同じで、蟻などの昆虫も、蛇などの爬虫類も、蛙などの両生類も、すべて「虫」。昔は人の体の中にも虫がいるとかんがえられていました。

 

「腹の虫がおさまらない」「虫の居所が悪い」「虫が騒ぐ」などの慣用句もその名残りで、体の中にいる虫が、心の奥の意識や感情を操るものだと思っていたそうです。