大暑

豆知識 「二十四節気」


7月23日  十二節気 大暑(たいしょ)


いちねんでも最も暑さの厳しくなる時季。陰陽五行説では、春は木、夏は火、秋わ金、冬は水、そして各季節の間が「土」。つまり年に四回の「土用」を設けていました。今では土用といえば夏の土用。それだけ乗り越えるのが厳しく、疲れも出やすい時季なのです。夏の土用は、立秋の前の十八日間。丑の日には鰻など「う」のつくものを食べたり「丑湯」という薬湯に入る習慣や、土用餅、土用蜆など、夏を乗り切るさまざまな習慣が残されます。



大暑 初候


桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)

盛夏に実を結ぶ神聖な桐の木


鷹が舞う青空の下、蓮の花びらが散って、桐が実をつけはじめます。桐は初夏に薄紫色の釣鐘型の花を重ねるように咲かせ、この時季に卵形の実を結びます。桐は古来より神聖な木とされました。ご百円玉の表に描かれているのも桐の花と葉。内閣総理大臣の紋章にもなっています。この候でいう桐は、「梧桐」(ごどう)と呼ばれるアオギリだという解釈も。梧桐は公園や街路樹に植えられている樹皮が緑色の木で、この時季に薄黄色の小さな花を咲かせます。