芒種

豆知識 「二十四節気」


九節気



6月6日  芒種(ぼうしゅ)


「芒」(のぎ)とは、イネ科植物の穂先にある針のような突起のこと。芒種はこの芒ののある穀物の種を蒔く時期であり、田植えを始める目安とされました。「稲」の語源は「命の根」という説もあります。昔の田植えは農家の一大行事。単なる農作業ではなく、田の神様をお祀りする神事の意味合いもありました。かつては中腰で泥に浸かり、苗をひと束ひと束植え付けていく重労働。今でも地方によっては、花笠姿の「早乙女」が田植えをする風習が残されています。


立春から127日目、つまり6月11日ごろが暦の上での入梅(梅雨入り)。昔は旧暦五月に降り続く雨であり、「五月」の「水垂」(みだれ)から「五月雨」(さみだれ)とも呼ばれます。


一足早い入梅の沖縄では「小満芒種」という梅雨の別名も。


今年は梅雨入りが例年より早いようです。節の変わり目は体調にも気をつけたいものです。