立夏

豆知識



暑さの中に涼を感じる夏の華

立夏から立秋の前日(およそ5月5日〜8月6日)までが、暦の上での夏です。旧暦では、4月から6月までのこと。夏の語源は「暑(あつ)」の音が「なつ」に変化したものともいわれます。夏といえば花火大会が風物詩のひとつ。享保18年(1733年)、畿内を中心に飢饉に見舞われた頃、江戸ではコレラが流行して多数の死者がでました。徳川吉宗がこの慰霊と厄祓いとして、両国川(隅田川)で花火大会を行ったのが始まりとされます。

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「二十四節気」


5月6日


七節気 立夏(りっか)


野山には新緑が青々と萌え、徐々に夏めいてくるころ。気持ちのいい五月晴れが続き、爽やかな風が薫る季節。
初夏に新緑の間を抜けてくる心地よい風を「薫風(くんぷう)」といいます。
5月5日は端午の節句。もともと旧暦五月は、梅雨の湿気で伝染病や害虫などに悩まされる時季でした。そこで奈良時代、五月の最初の午の日に菖蒲を飾って邪気を祓うようになり、鎌倉時代には「菖蒲」に尚武(しょうぶ・武道を重んじること)をかけて男の子の成長を祈る節句に変化しました。

初候は、 鼃始鳴(かわずはじめてなく)